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5章:わだかまり (2/6)

ヒロ君は

「陽子、メールでも言ったけど、

僕はまだ、陽子がソープに勤めていた事、

完全には納得していないんだ…

陽子は僕が倒れて将来の事、どうなるか、判らなかったから

お金が不安だったから

陽子が自らソープに沈んだことは理解したし、感謝するけど、

お金のために陽子が沢山のオトコに抱かれていたと思うと

たまらないんだ…

こうやって、君と向かい合って話していても、

もう、前の陽子じゃないんだ…

なんて思ってしまうんだよ…」

と寂しそうに呟く…

ワタシは

「あの時、ワタシ、ヒロ君が倒れて考えたの…

ヒロ君がいくらお金持ちでも

これから治療費や生活費がいくらかかるか判らなかったし、

もし、ヒロ君が寝たきりや半身不随になったら

ワタシがヒロ君の面倒を見なくちゃいけなって思っていたから…

でも、資格もスキルもないワタシが稼ぐには

それも大金を稼ぐためには

風俗…それも一番、稼げるソープしかないって…

だから自分からソープに沈んだの…

この事は判って欲しいの…」

と繰り返し言う。
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貧困になった(その5) ©著者:Yoko

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