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4章:再会 (9/9)

ヒロ君は

「陽子は?」

と聞くからワタシは

「うん、ワタシもマンションに住み込みで管理人をしていて

一人暮らし…

お給料は安いけど家賃がかからないから

なんとか暮らしているわ…」

と言うと

「そうなんだ…陽子も一人暮らしなんだ…

寂しくないかい?」

と言う。ワタシは

「寂しくないって言ったら嘘になるけど

ワタシみたいなオバさんと付き合ってくれる人なんていないわ…

でも、将来が不安…

今はなんとかなっても歳がいったらどうなるんだろうって…

考えると怖いの…」

と自嘲気味に言う。

ヒロ君は

「そんな事はないよ。

陽子は実年齢には見えないし、まだまだ綺麗だよ。」

と言う。ワタシは

「ヒロ君…ワタシとやり直せない?

やり直せないかな?

ワタシ、ヒロ君と逢って

やっぱり、ヒロ君が忘れられないって、ハッキリと判ったの…」

と懇願するような目差しで見つめながら呟く。
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貧困になった(その5) ©著者:Yoko

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