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3章:準備 (6/6)

ワタシはデリヘルで使っている大きなファーの着いたコートは着たくなかったから

ヒロ君と暮らしていた時に使っていたチェスターコートを着て

靴もデリヘルで使っていないヒールブーツを履く。

外に出るとチラチラと雪が降っている。

ワタシは歩いて地下鉄の駅まで行って

地下鉄に乗って札幌駅に行く。

地下鉄に乗るのは久しぶりかな?

昼職は通勤なしだし、デリヘルでの出勤はいつも送迎車だから…

そんな事を考えていながら


ドキドキしている…

これからヒロ君に逢えると思うと

気分が高まってきて緊張していく…

そんな地下鉄の中でいくつかのオトコの視線を感じる。

チラッチラッとワタシを見てくるオトコ達の視線…

ワタシはスマホを眺めるフリをしながら

見知らぬオトコ達から見られている…

イヤらしい視線で見られている…

久しぶりに感じるイヤらしいオトコ達の視線…

ヒロ君と逢えるドキドキ感とオトコ達からイヤらしい視線から

ワタシはますます緊張していた…
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貧困になった(その5) ©著者:Yoko

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