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2章:メール (2/10)

ワタシは

不正出血しているからと言って

指名を変えて貰った。

マネージャーさんにはブツブツと言われたけど…

それから家に帰ってから

ワタシはまだ、スマホに残していた元カレのメアドを見つめていた。

あのヒロ君が札幌にいる。

すぐに逢える距離にいる。

ヒロ君に逢いたい…

そう思いながらも


ヒロ君にはあのオンナがいるんだ…

あの山田愛子がいるんだ…

ワタシからヒロ君を奪っていったあの愛子がいるんだ…

でも、もう別れているかもしれない…

そんな都合のいい事、あるわけないか…


それより、ワタシの事なんて

もう、忘れたかな?

いや、忘れるはずはないか…

ヒロ君はワタシが内緒でソープで
働いて

他にオトコをつくって乗換えようとしてたって

思っているハズだから…

ヒドいオンナだって思っているはずだから

忘れるはずはないか…
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貧困になった(その5) ©著者:Yoko

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