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14章:4℃の指輪
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何度も、電話したのにでない。怒
なんだそれ。
私は、イライラしながら、アイくんの店に向かった。
すると、電気がついてない。
もういいや。帰ろ。
振り向いた瞬間、向かいの店から、一緒に働いている幼なじみと出てきた。
勿論、男だが。
そんな事、怒ってるわけじゃない。何で出ない?そして約束は?
電話が鳴った。
アイくんからだ。
私は、出ずに駅に行こうとしていた。
その瞬間、私を追っかける足音
「ごめん。ごめん。」
アイくんだ。私は、無視してそれでも、駅に向かおうとした。
すると、髪の毛を、おもいっきり引っ張られて倒れてしまった。
何がおこったの?
「謝ってるだろ怒」
アイくんは、そーいうと私の鞄を持った。
納得いかない顔で、その後をついて行った。
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歌舞伎町ホストに恋した五年半 ©著者:yoto
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