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9章:再び代表と
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私は、4万円を予定していた。
1時間で帰るし足りるよね。
代表のお店は、小箱で客全員の顔がわかる。
代表が席まわりするたんびに目が追ってしまう。
どうしよう。私は、ナオが好きなはずなのに。
久しぶりに会った代表に心ときめいてる。
「何飲む?」
「焼酎の午後ティー!」
代表は、顔が近い。話すたびにドキドキする。
これがホストクラブってかんじだよねー。
代表も久しぶりの復帰だから客いないだろうし!
って勝手に思っていました。
しかし、しばらくすると暗くなり、
シャンコが始まった。
代表が私の席から居なくなった。
そして、小さくて可愛らしい女の子の横に座った。
「さぁー!素敵な代表のお姫様から、何と!リシャール頂きました!」
この言葉が店内に響いた。
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歌舞伎町ホストに恋した五年半 ©著者:yoto
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