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4章:運命の男
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でも、客が居たせいか、ついてはもらえなかった。
だいぶ、酔っ払うと
「リステル!!」
大丈夫か?って目で25000円だよ?って連呼されたけど、
ヘルプのホストにだけ、20万円を見せたら、
「すぐ、持ってくるね!」
って言われました。
代表も、席まわりから戻ってきた。
口説きも、いちゃいちゃもない代表が、めっちゃ気に入ったって
酔っ払って何度言った後に、
「ここって、系列あるよね?YouTubeでみた、あの人に会いたい!」
「ここから、近いよ?」
「わかんないから、ついて来て!」
私は強気でやり取りした。
「じゃあ、30分だけ!」
普段、ホストの新規なんか一人で行けないのに、
代表といるせいか、中抜けで系列店へ
代表は、しぶしぶって感じで到着
ドアを勢いよくあけて
「新規ですけど。」
「お一人様ですか?」
その内勤は代表を見ると、えっ?(笑)ってかんじで
慌てて、席を作りに中へ
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歌舞伎町ホストに恋した五年半 ©著者:yoto
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