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14章:#14 (1/7)

14章:#14


「六月の札幌って、いいね。どこへ行けば、この街並みを見渡せるんだろう?」

社交辞令でも、麻央さまにそう言っていただけて、感謝の極みです。

札幌市民は極寒の季節をのり越えて、それでも寒い四月を過ごして、五月まで暖かい日を待ち続けます。

私なんか、熊の冬眠よろしく、家に引きこもっておりました。

それでも札幌の五月は、時折寒さを感じずにはいられません。

それからすれば、六月と七月は天気がいいですし、食べ物も美味しいですし、こうして麻央さまにいらしていただくには最高の季節です。

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アクセル・ジャンプ ©著者:香澄怜良

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