ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

10章:#10 (2/3)


通りを過ぎる人たちと私の気持ちの食い違いが、人の群れの中で私に容赦なく孤独を味あわせます。

タワーレコードに着いたら店員さんのコメントを読みながら視聴していきます。

良い音楽を聴くことは、心を浄化してくれるような気がするからです。

本を読んでいても、そう。

わだかまりが浮かんでは消え、また浮かんでは消えていきます。

私の胸の内は腫れ物に犯されているようなものなので、たえず本や音楽との素敵な出逢いがあることで、言葉で表現できないほど心が癒されます。

これは、些細なことなのかもしれないけれど、今の私はとても助けられています。

25 /186

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

アクセル・ジャンプ ©著者:香澄怜良

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.