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23章:民の為に
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城に戻ったノヴァールとミカエラはクラッドの部屋にまず向かった。
途中、ラファエラとも出会って三人で向かうことに。
ドンドンドン!!
「クラッドー!」
大きな声が響き渡った。
驚いたラファエラとミカエラは一瞬、身体がビクッと動いた。
「なんですか?そんな大きな声で……。」
奥の方から資料を持ち現れたクラッドに対してノヴァールは怒っている様子。
「お前、わざとラファエラのターゲットを見えるように動かしたな!」
その事を聞いて驚くラファエラとミカエラ。
「全く。そんな事ですか。初回であれじゃあ、幾らなんでも無理ですよ。」
ラファエラは自分で見付けたと思っていたので、肩を落としている。
「泣くな!こんな事でいちいち涙なんか流してたら仕事にならないぞ。それが嫌なら王子の座から降りろ!」
キツイ言い方をして居るが、黒の王子となる以上仕方無いことだ。
ラファエラは涙をグッとこらえ前を向いた。
「そんなに王子に当たらなくても良いじゃないですか。失敗した訳じゃないんですし。」
優しく言うクラッドに更に頭に来たノヴァール。
「その優しさとか言うやつが邪魔なんだよ!黒の王子や国王は優しさなんていらない。それは白の王子と国王があれば良い話じゃないか!」
一頻り言い切ると部屋を後にした。
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白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
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