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21章:新しい時代
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オルフェスの部屋を後にして、シャロンの待つ部屋に足を運ぶ。
『はぁー、なんか足取りが重たい。なんでわざわざ行き帰りに会わなくちゃいけないんだ。本当にめんどくさいな……。』
表情には出さなくとも、内心はうんざりしているノヴァール。
するとそこへ乳母と鉢合わせた。
「あらまっ!これはノヴァール国王陛下。外交お疲れ様でした。シャロン様と王子がお待ちですよ。ささ、こちらへ!」
にこやかに話しかけ、先導するように前を歩き始めた。
『こんな所で鉢合わせるなんて……今日は運が無いのか?』
浮かない顔をしつつ、仕方がないので着いていった。
「王子様も日々元気に成長され私も嬉しい限りでございます。本日はゆっくり楽しい時間をお過ごし下さい。」
乳母が話終わるともうシャロンの待つ部屋の前に。
コンコンコン……
「はぁーい!どうぞ!」
奥から声がして扉が開いた。
!?
「あらっ!ノヴァール国王陛下、お帰りになりましたのね!待っていました!」
シャロンはノヴァールを見ると笑顔だった顔が更に明るさを増し輝いた。
「ラファエラ!お父様が帰ってきましたよ!」
ラファエラ・リド・リッシェル。一歳六ヶ月の男の子だ。
ノヴァールとシャロンの間に出来た子供だが、本当の父親はクラッド。その秘密を知るのはノヴァールとオルフェス、そしてクラッドの三人しか知らない。
決して外部に漏れてはいけない秘密の秘密。
「パーパ!」
ラファエラがノヴァールを見て言葉を話した。
まだまだこれから成長していくうちにもっと話せるようになるだろう。
「私達の赤ちゃん♪貴方は次世代の国王の一人になるのよ!」
シャロンは嬉しそうにラファエラに話しかける。
「僕はこれから報告書を作らないといけない。後は任せたよ。」
シャロンの返事も待たずに部屋を後にした。
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白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
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