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20章:静まり返る王宮
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『ハァハァハァ……ハァハァ……。』
異様な雰囲気の中行われた性行為は終わった。
「クラッド、僕の部屋でシャワー浴びて行け。」
クラッドはゆっくりと立ち上がり、脱ぎ捨てた服を持ちシャワールームへ向かった。
「あぁ、なんて可哀想なシャロン。僕に抱かれたと思って生きていくなんて、本当可愛くて惨めな女の子。」
シャロンの目隠しを取っても彼女は寝たまま。
手足の拘束も取りそのままベッドに寝かせた。
『何て言うこの思い。胸の奥がズキズキする……古傷が痛むのか?』
ソファーに横になりながら、何故か痛む胸に手を当てる。
早々にシャワーを済ませて身支度を整えたクラッドが出てきた。
「おっ、早かったな!」
クラッドはベッドで寝ているシャロンのちらっと見て、ノヴァールの方に向かった。
「さすがに国王の部屋で長居は出来ませんので、早めにシャワーを切り上げてしまいました。」
満足そうな顔をしたノヴァールは、グラスにお茶を入れクラッドに渡した。
「大丈夫だ。何も入っていない。ただのお茶だよ。」
クラッドとの付き合いも長い。考えている事はお互い手に取るように分かる仲だ。
「では、頂きます。私はこの後は自室にて業務がありますので失礼します。」
お茶を飲み干すと、そう言い部屋を後にした。
最後、部屋を出る時にシャロンの事を気にかけながら出ていった。
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白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
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