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10章:それぞれの朝
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オルフェスの部屋を覗くと、まだベットで就寝中。
コンコンコン。
「おはようございます。お目覚めでしょうか?朝食の準備が出来ております。早めに食堂へお越し下さい。」
そう扉越しに話すのは、紛れもなくクラッドである。
「うーん。……もう朝?」
呼び掛けで起こされたオルフェスは、モゾモゾとベットに潜ってしまった。
『まだ眠たい……。もう少しぐらい良いよね……。』
そう思い二度寝に入ってしまった。
食堂では、いつ王子達が来ても良いように準備万端。
まさか、オルフェスが二度寝してるとは誰が思っているであろう。
コンコンコン!
「王子。お着替え等済みましたか?」
なかなか食堂へ来ないオルフェスを心配し、またクラッドが呼びに来たのだ。
「今起きたよー。」
バサッと飛び起き扉の向こうに居るであろうクラッドに話す。
バタバタと慌てて着替え始める。
「もう少しで行くから心配しないで!」
支度をしながらクラッドに一言。
「わかりました。慌てなくても大丈夫ですので、ごゆっくりお越し下さい。では、失礼します。」
扉越しではあるが、軽く一礼するのは彼が真面目な証だろう。
バタバタと用意してるオルフェスはやっと着替えが終わって、大切にしている髪の毛を優しくブラシでとかしていた。
『私の髪の色や毛質は、お母様と良く似てると言われたから、綺麗に手入れしないと。』
綺麗に靡く髪が、良く手入れをし大切にしてるとも言えるだろう。
そうこうしている間に、オルフェスの支度は出来上がった。
『良し!今日も綺麗に出来た!』
自分の部屋を後にし食堂へ向かって行った。
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白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
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