夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
4章:夜まで
(1/2)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
4章:夜まで
『ノヴァールの言ってた夜って、そう言えば何時だっけ?』
ふと思ったオルフェスは席を立ち上がった。
「すぐ戻るから、席を外すよ。」
言い終わる前には部屋を出ていってしまった。
『時間聞くの忘れるって私らしくない。もう夕暮れ時じゃないか。まだ部屋に居るかな……。』
そう思いながら、体はゆっくりとノヴァールの部屋に向かって走り出していた。
『はぁはぁはぁ……。私の部屋からノヴァールの部屋まで……と、遠い……はぁはぁ。』
バタバタバタ……。
ドンドン!!
「ノヴァール、私だ!部屋に居るのかい?入るよ!」
ギィーー!!
ソファーの上で寝ている人影が見えた。
「ノヴァール!?」
人影はゆっくり起き上がって、こちらを見てきた……気がした。
「なんだよ……。ふぁーー。寝てた。今何時?」
オルフェスを他所に、ソファーでノヴァールはいつの間にか寝ていたようだ。
「い、今?今は夕時だよ。よ、夜に街って時間を聞くのを忘れて……い、急いで来たんだよ!」
走ってきたせいで息が上がっている。
「行く時間?21時過ぎって考えてる。一緒に来んの?」
ノヴァールは淡々と話す。
「21時過ぎね!わかった。私も一緒に行くつもりだよ。だから、よろしくー。早く仕事終わらせないと!」
そう言うとオルフェスは部屋から出ていった。
「なんだったんだ?いつも街に行くって言ったら来るくせに、今さら一緒にとか、何なんだ?」
一人悶々としてるノヴァールは、またソファーで横になった。
『まだ夕時なら少し横になってるか。飯は……街に言ったら食べれば良い…か。ふぁー。』
そう思いながら一人眠りに。
<前へ
7 /166
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.