夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:帰還
(3/3)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
『夜は街に行くと言っていたし、私も仕事を終わらせてノヴァールと一緒に行こう!』
そう言いオルフェスは足早に自室へ向かう。
そんな平和な城内の異変にまだ二人は知ることもない。
ザワザワと話すのは、この城で働く兵士達。
「俺の腰巻き知らないか?」
「こっちは帽子が無い!」
「自分は靴がないっす!」
その異変に気が付いた城の者が声を荒げ話し出す。
「何事ですか!騒がしいですよ!もっと静かにしてください。」
……。
一人の兵士がポツリと話し始めた。
「みんなそれぞれ物が無くなってるんです。それも各1つだけなんです。」
恐る恐る話したのは良いが簡潔過ぎる。
兵士の話に、彼はこう冷たく言い放つ。
「物が無くなる?疎かにしているから……ではなくて?」
急かさず兵士が言い返す。
「そんな事は絶対に御座いません。断言します!」
「……。わかりました。では、誰が何を無くなったのかまとめて、今日中に私の所へ持ってきなさい。良いですか、今日中ですよ!王子達には、私から話しておきます。」
そう言い彼は去っていった。
彼の名前はクラッド・アウル・マウジー。
二人の王子の世話役兼秘書の様な存在。
歳は二十歳そこそこだろう。
<前へ
4 /166
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.