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4章:はじまりのおわり (1/5)

4章:はじまりのおわり



悠真の店には適当な理由をつけて行ってなかった。
あたしがデリへル嬢だってことは、湊には言った。当時は隠してたから。

だと思ったよ、って笑うだけだった。


ちゃんと付き合い出したのは、一緒に住んで一週間後くらいだった。元ホストだもの。お金だろうな。冷静に現実を見据えるあたし。でも本営なんてされたことないから、経験してもいいかも!なんて呑気なことを考えていた。


湊は何度もあたしに
「にーなちゃんをお金なんて思ってないから」
って言ってきたけど、この当時21歳のあたし。水商売歴3年。素人ではない。そんな、お客様に貴方はお金です!なんて言うはずがない。
ハイハイ、っていつも適当に流してた。
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運命じゃないとして ©著者:Tiara

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