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2章:‡ホモサピエンスの調教‡
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すると加代は
『なんが商店みでぇなんは在ったけんど、コンビニっちゅー名前じゃねがっだ。
だがら探しだんだけんど、何処にもねぐで、歩っでる内に此処に来だら、コンビニっで書いで有ったがら。
町ん人は、いっづも車だがら、直んぐそごっで言うんも、距離が有んだべ?っで思っだ』
《…………》
ってコンビニが判らなかったって事なのケ!?
『ねぇ、もしかして、コンビニって知らないの?
だって、あんなにTVで宣伝してるじゃない?』
と思わず訊いた。
『俺ん家はTVがねぇ。
実家も俺が居た頃は、TVがねがっだ。
ずっど自家発電だっだがら』
ご主人様も奥方も、唖然としてる。
時空を越えたマジ話。
平成2年の現実だった。
『でも、家の傍のコンビニは判らなくて、どうしてこちらのお宅は判ったのよ?』
と訊いたら
『看板が有ったべな?』
と言った。
確かに、家の南側のコンビニには、コンビニの文字はなかった。
『家は以前駄菓子屋だったんで、看板にそう書いたんです』
と、ご主人が言った。
経験がない、と言うのは恐ろしい。
そうつくづく思った。
再度みんなでお詫びをして、煌璃に向かう事になったのだが、考えたらジムニーは、4人乗りだった。
定員オーバーをしたくても、スペースがない。
仕方なく、罰として加代を、ハッチに乗せて、煌璃に向かった。
結局、私が頼んだ新聞と牛乳の事は、加代の頭から消えてた。
じゃ、何の為に《コンビニ》を探してたんだ?
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