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6章:友達 (6/6)

そろそろ帰ろうと支払いを済ませた時、アユミさんが嬉しそうに、でもどこか恥ずかしそうに口を開いた。

「ママは綺麗で優しいし、料理も絶品だし、良いお店だね!コウちゃん、連れて来てくれてありがとう。それと...」

「?」

「さっきアユミの事を"友達"って紹介してくれて凄く嬉しかった。アユミ、友達居ないから...。」


長い睫毛を下に向け、少し声のトーンを下げて話すアユミさんは小さな女の子のようで、思わず笑ってしまった。


「じゃあ今日から友達が増えましたね。」
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冬の空 ©著者:コウ

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