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18章:プチ旅行
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夜の大阪を堂々と手を繋ぎ歩く
このまま止まってしまえばどんなに幸せか…
そんな事を思いながら店へと向かう
樹「ここだーっ!大阪わかんねーなw」
扉を開けた
「いらっしゃいませ 樹さんですよね?店長の上野です
今社長呼んできますね」
樹「なんで俺だってわかったんだろう?」
舞「感じ悪い顔してたんじゃない?w」
樹「まじかよ…w」
超ド級のイケメン…
背が高く、まさにジャニーズみたいな顔しているイケメンが出てきた
大樹「樹さーんいらっしゃいませ!待ってましたよー」
樹「変わんねーなお前!イケメンだな」
大樹「何いってんすか?樹さんには負けますわ」
樹「あ、こいつ俺の女の舞な」
大樹「めっちゃべっぴんじゃないっすか!?どこで捕まえたんすか?」
樹「とりあえず飲ませろw」
大樹「あ、すんません!」
Vipに案内され…さすがは大阪
話がうっまい!
そこに一際グイグイくる人がいた
蓮「はじめまして、主任やらせてもらってます蓮です
樹さんにお会いしたかったんですよ」
大樹「こいつ樹さんの事雑誌でみたとかでめっちゃ意識してて洋服から何からパクってんすよw
今日めちゃくちゃ緊張してて!」
樹「ありがとな!!」
大樹「で…樹さん相談…蓮が歌舞伎で挑戦したいらしいんだ
店はNo.1抜けるのかなりの痛手だけど蓮が挑戦したい事やらせてやりたいんすよ」
樹「大樹立派になったなw」
蓮「樹さん…尊敬する樹さんの店で働かせて頂けないでしょうか?お願いします!」
樹「顔も綺麗だしスタイル良いな
!大樹いいのか?俺が預かっても?」
大樹「蓮の好きにさせてやって下さい」
樹「わかった 1ヶ月後来いよ!待ってるから」
蓮「ありがとうございます!!本当にありがとうございます
がんばります!」
幸せな時間はあっという間に過ぎた
店を後にし大阪の街を
ほろ酔いな私達はゆっくりゆっくり歩き出した
樹「嬉しいよな、あぁやって後輩が成功して…蓮、絶対売れさせなきゃなw」
舞「樹なら大丈夫絶対大丈夫」
樹「ありがとな!」
私の手を強く握った
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