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13章:日々
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私は社長に呼ばれた
泊まりの仕事をここ何ヶ月か
断っていたから
社長「七海、同棲してんだろ?」
舞「バレてましたよね?…」
社長「幸せか?」
舞「すっっごく…彼がいなきゃ私この仕事に誇りもてませんでしたから」
社長「電話かかってきたんだよ」
舞「え?」
社長「ホストなんだろ相手」
舞「……………はい」
社長「何にも言わねーけど気をつけろよ 相手の客から電話きてお前の相手がホストで貢いでるとかなんとか言ってたわ」
舞「迷惑かけてすみませんでした」
社長「でもな、辞めろとは言わねー…ただ理解してくれてお前が好きなら俺は全力で仕事のバックアップはしたいと思ってるからな
なんかあったらちゃんと言えよ」
舞「ありがとうございます」
社長「七海…頼んだぞ」
この事務所に入って本当に良かったと思ってる
温かい人で私を理解してくれている
その社長の為にも頑張ろうと思った
誰が電話したんだろう…………
きっと私が邪魔なんだなと
軽い気持ちで考えていた
人の怖さなんかまだ知らなかったんだ
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愛の形 ©著者:kap
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