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34章:北海道帰還
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アウトレットでのショッピングを終えて、フェリーで食べる晩御飯とお菓子やドリンクそして、酒を買ってフェリー乗り場へ俺達は、向かった。
ジムニーに蓮と乗り込もうとすると有紀姉さんは、蓮を抱き締める。
蓮「どしたんだぁ?」
姉「蓮君、元気でやんだよ」
有紀姉さんは、蓮の頭と頬っぺたを撫でて、泣いている。
兄貴「蓮、おいちゃん寂しいよ…」
蓮「また来んどぉ」
兄貴「ああ、絶対に来んだぞ」
蓮「うん」
兄貴も鼻を垂らしながらうおんうおんと泣いている。
その泣き声は、兄貴の昔乗っていたセドリックのエンジン音に似ていた気がしていた。
俺「兄貴達も身体に気を付けて元気で過ごしてな」
姉「産まれたら連絡して、北海道行くから」
俺「ありがとう姉さん」
兄貴「勇次も身体には、気を付けてな。若くねえんだからよ」
俺「兄貴もな。それじゃそろそろ行くよ。じゃあまたね」
蓮「ばいば〜いおいちゃん、ばいば〜いお姉ちゃん。ランドセルありがとだどぉ」
兄貴「おう…」
俺と蓮は、ジムニーに乗り込んでフェリーの車両運搬口で車の列に並んで待っていた。
ドアミラーに写る2人の手を振る姿がいつまでも映っていた。
ジムニーをフェリーの中に停めて、少しの荷物を持って扉を閉めようとしていると蓮が指を指す。
蓮「とおちゃんランドセルだ」
俺「あいよ」
ランドセルを背負った蓮の手を引いて中に入った。
受付ロビーで鍵を貰って、部屋に移動した。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ
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