ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

28章:蓮の涙 (2/10)

2019年2月27日水曜日

俺と蓮は、兄貴の家で2回目の朝を迎えた。

朝の5時半に目を覚ました俺は、蓮の入院の準備をしていた。

俺「蓮、朝だぞ」

蓮「ん〜眠いどぉ」

俺「病院遠いから、ご飯食べたら出発するよ」

蓮「うん…」

蓮は、行きたくない様子だった。
そりゃそうだ、蓮は、毎月血液検査を北海道の病院でもしているので、注射は、慣れっ子だったがカテーテル検査は、記憶に無いので不安もあるのだろう。

蓮は、無言で起き上がってトイレで用を足していた。

兄貴「蓮!おはよう」

蓮「おいちゃんおはよう」

兄貴「朝飯食ったら出発だな」

蓮「…うん」

蓮は、下を向き俯いている。
206 /643

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.