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20章:ダメージ
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俺もお母さんもマスクをしていたので、安心して雑誌を読みながら、呼ばれるのを待っていた。
1時間程すると、診察室に呼ばれる。
インフルエンザの検査をして、陽性と結果が出る。
医者「インフルエンザA型です」
診断をうけて診察室を出た。
母「参ったなぁ。奈緒や蓮に移したくないなぁ」
俺「部屋に隔離だね」
母「そうだね」
診察料を払い、薬を貰って病院を出た。
ラインで奈緒に伝えて、帰宅すると全員マスク姿で、万全の対策だった。
居間の扉は、閉まっておりお母さんは、そのまま部屋に直行した。
奈緒「お母さん部屋に行った?大丈夫?」
俺「待て!俺お母さんと接触してるし、咳のハーモニー病院で堪能してるから、念の為、俺も部屋に居るから」
奈緒「念には、念をだね」
俺「んだ」
俺は、奈緒に伝えて部屋に戻った。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ
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