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18章:お隣さん (7/8)

俺の地元にもあるチェーン店で、24時間営業のラーメン店、山岡家。

俺「昔からこの店好き」

青木「そうなん?」

券売機の前に立って、
醤油ネギ中盛りと半ライス、生ビールのパネルを押して食券を買う。

青木「餃子食わねえの?」

俺「食うけどサービス券で買うわ」

青木「貯めてんのかよ」

俺「山岡Tシャツ欲しくて貯めてた(笑)」

青木「面白いな(笑)」

席について、食券を店員に渡す。

店員「お好みは?」

俺「濃いめの固めで」

青木「俺、濃いめの固めの多めね」

俺「多めも行くかい?若いね〜」

青木「まあな」

サービス券5枚を渡して餃子を頼んだ。

暫くするとキンキンに冷えた生ビールが、テーブルに置かれた。

取っ手が凍り付いてる程の冷え方だった。

俺「やっべえうめえ」

青木「冷えてんなぁ」

餃子が届いて、お酢を入れて、コショウをお酢の上に掛けていく。

青木「何だよ?醤油とラー油は?」

俺「酢コショウが旨いんだから」

青木「嘘つけよ」

俺「いやマジだって、何だったら少しコチュジャンを付けても旨いかも」

青木「こだわりが凄いな」

俺「年季が違うから」

そんな話をして、餃子とビールで話は、盛り上がっていた。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

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