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16章:平成最後の大晦日
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午後11時を回ると、
トイレに立った。
俺「この小便も平成最後か、クックック」
トイレを出ると若菜が立っている。
若菜「何ブツブツ言ってるの?」
俺「偽パイ、お前も平成最後の小便か?」
若菜「年号変わるの春頃でしょ」
俺「それも平成最後のツッコミか?」
若菜「頭大丈夫?」
俺「お前よりわな」
俺は、トイレを出て、
手を洗って、蕎麦を暖めた。
年越しそばをこたつに運んで、テレビのガキ使を見ていた。
隣では、既に眠りについた、蓮が横になっている。
俺「しょうがないねぇ」
俺は、蓮を抱き上げた。
婆「こっちゃ寝せっちぇ」
婆ちゃんの部屋に、蓮を運び布団を掛ける。
そして、居間に戻ると、俺の年越しそばを食べる若菜の姿があった。
俺「それも平成最後って事か?偽パイ」
若菜「はっ?」
俺は、再び台所で、蕎麦を暖めた。
自分だけ特別に、餅を焼いて入れた。
俺「平成最後にふさわしい力蕎麦だ」
居間で力蕎麦を、食べているとスマホのラインが鳴る。
あけおめのラインだった。
いつの間にか年を越していた。
平成最後の大晦日に、
俺達は、家族全員で初めて一緒に過ごして、蕎麦を食べた。
平成は、最後だが、
俺達家族は、これが最初で今後何度も大晦日を、過ごすだろうと思っていた。
2018年の平成最後の
大晦日の出来事。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ
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