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14章:クリスマス (6/6)

こっそりと扉を開くと、
蓮の枕元には、靴下が
置いてあった。

可愛い息子だと頭を撫でて、静かにプレゼントを枕元に置いた。

その時だった、奈緒が目を覚ます。

奈緒「そこで何してるの?」

俺「俺だよ俺」

奈緒「勇ちゃん?」

俺「そうだよ」

奈緒「ビックリしたぁ。サンタの格好したレイプ魔かと思ったよ」

俺「どんな思考回路だよ」

奈緒「ちゃんと前もって言ってよね。ビックリするから」

俺「悪かったよ。俺、仕事だから行くわ」

奈緒「いってらっしゃい」

俺「おう」

小声で奈緒と話終えて、俺は、仕事の準備をする為に、部屋を出た。

俺「小便溜まったな」

俺は、便所に入って用を足していた。

俺「すげえなジョボジョボ出るわ(笑)」

その時だった、便所の扉が開く。

母「何してるの?誰なの」

俺「俺っすよ。お母さん」

母「私は、サンタなんか生んだ覚えは、ありません」

俺は、こりゃあ完全に酔っぱらってんなと思っていた。

母「何とか言いなさい、泥棒」

俺「いってえ」

お母さんは、ほうきで
俺の頭を何度も叩いてくる。

母「皆〜起きて泥棒よ」

声がでけえよおっかさん
ちゃんと見ろやと白髭を取って、正面に立ったが聞く耳を持たずに何度もほうきで叩いてくる。

俺「だから俺だって、
お母さん」

母「離しなさい」

駄目だこりゃと俺は、帽子と上着を脱いだ。

母「勇ちゃんだったの、悪ふざけは、よしてよね」

そりゃこっちのセリフだと俺は、思っていた。

サンタの格好する時は、
ちゃんと伝えとかないととんでもない目に合うとこの日俺は、知った。

そして、クリスマスイブの夜に俺達家族は、新たな命を皆で、喜びあった。

色んな感情が、交差したそんな日だった。

ほうきで殴られた頭の痛みが、一番印象に残った

2018年のクリスマスの出来事。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

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