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13章:あの事件のその後 (6/7)

居間では、蓮が干し芋を頬張っていた。

蓮「とおちゃんも食べるか?」

俺「大丈夫だ」

蓮「そか」

蓮が食べる干し芋が、鼻くその塊に見えていた。

俺「蓮、本当に旨いか?」

蓮「旨いどぉ」

俺「本当に?」

蓮「婆ちゃんにもっと貰ってこよ」

蓮は、婆ちゃんから、
お菓子を貰い戻ってくる。

俺は、テレビに夢中で
蓮が来た事に気付かずにいた。

俺は、テーブルの上の
ティッシュにくるまれた
ある物に目が行く。

俺は、目を疑った。
完全に排泄物やんと
俺は、眺めていた。

何で、排泄物がこたつの上に有るんだろうと、疑問に思っていた。
あの日の糞が、やって来たのかと俺は、目を何度も擦った。

次の瞬間、ティッシュにくるまれた排泄物に、手をやる蓮。

俺「何やってんだあぁ」

俺は、蓮の手をはたく。

蓮「とおちゃん、どしたんだぁ」

俺「蓮、食い物の区別もつかねえのか?」

蓮「何言ってんだ、とおちゃん」

蓮は、排泄物を取り
口に頬張った。

俺「NO〜」

廊下から足音がする。

奈緒「何の騒ぎ?」

俺「蓮が糞を…糞を食べてる」

奈緒「はっ?かりんとうでしょ」

蓮「旨いどぉ」

奈緒「何でもそっちに連想するのやめてよね」

俺「見てみろよ。ティッシュにくるまったフォルムを」

奈緒「…」

俺「似てるだろ」

奈緒「まぁ言われてみれば似てるけど、本物とは、思わないでしょ」

俺「今の俺は、糞に対してナーバスなんだよ」

奈緒「いい加減にしなよ」

俺「…」

俺は、奈緒の雷が落ちた所で、お口にチャックをして黙りこんだ。

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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

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