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10章:いい夫婦の日 (5/6)

晩飯を終えると、3人で風呂に入って、夜10時前には、就寝した。

俺は、寝床でスマホをピコピコ弄っていると、
部屋の扉が開く。

奈緒「起きてる?」

俺「起きてるよ。あれ?蓮は?」

奈緒「婆ちゃんの布団で寝ちゃった」

俺「そっか」

奈緒は、俺の財布を覗いている。

俺の財布の中には、御守りがわりに1万円入っている。

それ以外は、1日千円
おこづかいを奈緒から
支給される。

例えば、財布の中に五百円残ると、次の日は、五百円が支給される。

俺の財布には、常に
1万千円しか入っていないのだ。

弁当も水筒も用意されて至れり尽くせりの俺には、それだけで充分なのだ。

たばこしか買わないのだから五百円もあれば充分なのだ。

奈緒「おこづかい入れといたよ」

俺「おう」

奈緒「お金足りてる?」

俺「ああ、余裕」

奈緒「頑張って貯金しないとね」

俺「マイホームだな」

奈緒「だね」

俺達には、マイホームの夢がある。
転職1年目の俺は、社会的にローンを組む事は、出来ないので、何とか
40歳までには、ローンを組んで、今の自宅の脇に新築の家を建てたいと夫婦で、思っていた。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

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