ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:10月蓮君day (9/10)

奈緒「食材買っていかないと」

俺「了解」

俺は、スーパーに寄った。
休日のせいか、駐車場は、混み合っていた。

少し離れた所に、車を止めた。
俺が、外に出た瞬間だった。
突き刺さる様な、砂利石が俺の右足を襲う。
コンビニの袋1枚で、
守られている俺の足。

俺「無理無理。砂利は、アカンわ。どんな試練だよ」

奈緒「もお笑わせないでよ」

俺「笑わせるつもりねえし」

若菜「腹痛い(笑)」

アスファルトの駐車場が空くのを待って、俺達は、スーパーに入った。

若菜「待ってればいいじゃん(笑)」

俺「悪いな。俺は、スーパーが大好きなんだ。たとえ全裸でも俺は、降りる」

若菜「変態じゃん」

奈緒「じゃあ行こうか」

店内に入ると誰も俺の足の事など気にも止めやしない。

俺は、蓮と歌を歌いながらカートを押す。

蓮「キノコのこの子
元気の子〜♪」

俺「エリンギ〜♪マイタケ♪ブナシメジ〜♪」

若菜「声でかい」

俺「スーパーに来ると、これを口ずさまないと始まらないでしょ〜」

海鮮コーナーに行くと、
そこは、地獄だった。
入り乱れたカートに、
人の山。

こんな所に、無造作に
足を踏み入れたら、俺の足の安全は、保たれるのだろうか。
そんな事を思っていたが、戦場では、少しの迷いは、命取りになる。
俺は、決断を急いだ。
右足を見る…ビニールを
絞め直した。
そして俺は、踏み入れた。

華麗なフットワークで、
かわしていく。
俺は、目の前の強者を、見て少し躊躇う。
55 /643

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.