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5章:ある日の我が家 (6/8)

我が家は、お風呂の時は、俺と奈緒と蓮の3人で入る。

そして寝る時は、週末は、3人で寝るが俺が仕事の時は、夜中にアラームが鳴るので、俺一人で寝ていた。

お風呂は、家族団欒の場なのだ。

奈緒は、友達と電話をしていたので俺は、トイレに入った。

暫くして、トイレから出るとお風呂場で、シャワーの音がする。

俺「何だよ。俺達差し置いて、一人で入りやがって」

蓮が、パンツと肌着を持って走ってくる。

蓮「とおちゃん風呂だ」

俺「かあちゃんに遅れをとるな。行くぞ蓮」

蓮「行くどぉ」

俺と蓮は、洗面所で、全裸になった。

俺は、ふと派手な下着に目がいく。

俺「何だよこれ。履いてる意味あるのかよ」

やれやれと浴室の扉を、開くとシャワーを浴びている。

俺「何だ、おまいさん、少しけつに肉付いたか」

俺は、お尻をポンと叩く。

「きゃあぁぁ!ちょっと何?」

俺「えっ!うわあぁあ」

目の前に奈緒のお母さんが、生まれたままの姿で立っていた。

母「勇ちゃん…」

俺「…」

蓮「どうした?とおちゃん」

俺「失礼しました。出るぞ蓮」

お母さんの叫び声で、奈緒がやって来る。


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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

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