ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章:ある日の我が家 (4/8)

弁当を食べ終えると、
両手を合わせる。

俺「ごっつぉさん」

たばこに火を着けて、
トラックのサンバイザーを下ろす。

サンバイザーの裏には、妻と律と一緒に撮った
写真を置いていた。

その他にも家族全員で撮ったプリクラが、貼ってある。
白目で、写る婆ちゃんのプリクラを見るといつも笑える。

休憩を終えると、トラックを出発させた。

積み荷を目的地に降ろして会社に戻る。

メーターを見て、距離数を書いて、日報を事務所にぶん投げてタイムカードを押して、仕事をあがった。

俺「お疲れい」

野村「お疲れ」

家に帰る道を、肩を叩きながら運転する。

午後3時に、家に到着した。

手を洗って、作業着を
洗濯籠に入れて、ジャージに着替える。

外に出てビール箱に、
腰を掛けて、たばこを
吸いながら空を見る。

俺「ふぅ」

煙を吐いて、瓶ビールの蓋を開ける。
ポタポタ焼きを、食べながらビールで流し込む。

婆ちゃんが、背中に籠を背負って畑仕事から、帰ってきた。

婆「婿さん今日は、早いなぁ」

俺「まぁね」

婆「寝んのが?」

俺「これ1本やったら少し寝るよ」

婆「そうがそうが」

婆ちゃんは、土のついた大根を洗っていた。

真っピンクのハスラーが、入ってくる。

35 /643

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.