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20章:自称〇〇
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ルンルンで働きだして約1年。
常連様とも仲良く話をできるようになった頃…
のちに新しく"常連"に加わることになるお客様との出会い。
平日の午後、私は夜の割引情報でも出そうかとPCと睨めっこしていた。
そこへ1本の電話。
チョコ
「お電話ありがとうございます!
ルンルンでございます♪」
お客様
「あれ!?女の人がでた!
そこはソープランドでいいんだよね?」
チョコ
「はい、ソープランドでございますよ(^ω^)」
お客様
「実は僕ね、占い師やってて…
あ、コレ↑は秘密ですよ?フフ
今日ソープランドへ行くと良い!という結果が出ましてね♪
それで電話したんだけども。
リンゴちゃんはあいてますか?
Eカップのショートヘアの子が良い!という結果が出たので(^ω^)」
お母さ~ん!この人こわいよぉー
チョコ
「そうでしたか。お問い合わせありがとうございます♪
リンゴちゃんですと…本日はもう受付終了となっております。
明日も出勤予定ですが、お客様のご都合はいかがでしょうか?」
※リンゴちゃんは勤務時間が短い子です。
お客様
「あー…残念(>_<)
明日?明日かぁ…
んー…明日…
ちょっと待っててくれるー?」
そう言うと保留音を流され、なぜか一方的に待たされる私。
時間にして3分…長い…( ̄▽ ̄;)
いやいや、1度切ってからかけ直せよ!
酔っ払いやクソ客相手なら切ってしまったところだけど、仕方ないので待っていた。
お客様
「お待たせ!
明日ね!Okだったよ!
明日でも大丈夫。って占いの結果が出たから、予約するね♪」
え?
あんた今占ってきてたの?(笑)
まぁ予約してくれるなら、待った甲斐があったけども。
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