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7章:珍客
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世の中には多くの殿方がいるわけで。
そんだけたくさんいたら珍客もいるわけで。
珍客って続く時は面白いほど珍客ばっか来るのよね…
まずお昼すぎにレイちゃんご指名で来店されたお客様。
この人は常連だったので、特に気にしていなかったのだけど
プルルルルルル~♪
↑カラオケのコールと同じ内線w
おや?レイちゃんからコールが…
チョコ
「はいフロントでーす」
レイ
「あ、あの、お客様が…ゞ♂\$ヾ」
え…パニクってて何言ってるか分からない。
チョコ
「お、落ち着いてレイちゃん!落ち着いて!!え?で?お客様が?ど、どうしたって?」
↑お前が落ち着け(笑)
レイ
「お客様の肩が!!骨が~~!!(>_<)」
えー?なになに?骨折?骨が飛び出しちゃったとか?
救急車呼ぶ感じ?
チョコ
「う、うん。肩の骨がどうしたの?ヤバい感じなの?」
レイ
「脱臼しちゃったらしくて、骨が…骨が外れちゃって…それであのぅ…えーっと、、、(え?あ、大丈夫?分かった)」
何やら向こうでお客様と会話しているようだ。
レイ
「あ、お客様が自分で骨戻したみたいなので大丈夫です(・∀・;)
…たぶん大丈夫みたいです。お騒がせしました」
--ガチャ。
すごい慌ただしく終わりました
( ̄▽ ̄;)
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