中学3年生


しょっちゅう自宅には警察からのTEL

さっさと就職して高校へは行く気などなかった

しかし
両親にリビングに呼び出され
涙ながらにお願いされた

『頼むi。
高校だけは出てくれ』

私は、近所でも悪さを繰返し
すこぶる評判が悪い

地区の集会が開かれ
その事が、議題に上がったらしい

ご近所の皆様から責められ
母はノイローゼ

そんな母の為
父は、急遽中古で家を買った

幼い私ではあったが
その事に関しては、申し訳ない
という気持ちがあった

さらに涙を流しながらのお願い

私は、高校へ行くことに決めた