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10章:†透視とロシア語†
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インターフォンが鳴った。
零士が、モニターをチラ見すると、玄関に行く。
ドアを開けた。
〔あ!どうも〕
零士の、少し驚いた声。
〔連絡は来てた?〕
と、とても低い声。
何処かで聞いたような?
〔はい、お世話様になります。
どうぞ!〕
予備テーブルの上のモノを、カウンターに運ぶ。
様子に気付いた飛鳥が、そのテーブルを拭く。
有弥もキッチンに来て
『珈琲でしょ?』
珈琲豆をセットした。
有弥は、ただの客人だと思ってたようだが、飛鳥は気付いてた。
『どうぞ!』
零士がリビングに促したのは、厚みの有る骨格の、大きな男性と、男性としては小柄な、細身の男性。
『あ!岡部さん!』
と思わず。
ルイの友人。
以前、私が寺田幸の一族と関わった時に、お世話になった刑事さん。
目茶苦茶低い、艶やかな声。
バリトン?バス?
そんな声域。
足利署の刑事さんだった。
お連れは一方。
『向井です』
と手帳を見せた。
『どうぞ、お座り下さい!』
まさか、刑事さんが来るなんて思わなかった。
そう言えばさっきの電話で、来るとか来ないとかって。
篠部さん達の表情に、かなりの緊張が表れてる。
向井刑事は、その3人が居るテーブルに、まっすぐ向いた所、サンルームに背中を向けて、座った。
岡部刑事は、角を挟んだ隣に、キッチンに背中を向けて座った。キッチンに向いて座ってる、篠部さん達3人の様子が判るように。
飛鳥がさり気なく、灰皿を置いた。
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