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5章:‡男尊女卑‡
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捜索が始まった。
皆様、分担して、あっちだのこっちだの。
飛鳥が呟いた。
高い場所。
私達も探しに行きたかったけど、真っ暗で、どうにもならない。
私は知らせに来たお祖母様の言葉が気になった。
黄泉の晩。
何なんだ?
そのキーワードで、皆様捜索を始めたようだ。
お鍋は放置された。
探しに出たのは男性。
女性は待機。
男性が居なくなった食卓に、女性が集まって来た。
皆様空腹らしく、手にはご飯を装ったお茶碗を持ってる。
でも、お刺身やお鍋は食べずに、煮物やお漬物だけ。
『少し位ぇ喰ったって、判らねぇべ?』
『んだども、みんなで喰ったら直んぐ 判るべな?
やっぱり女は、漬物で喰うんが、一番だ!』
『んだな?
筱部は特に煩いがら!』
と、1人の小母様が言った。
『んだども、岡崎ん家だっで丸岡ん家だっで同じだべサ!』
と、別の小母様。
きっと、筱部家の小母様なのだろう。
しかし、なんで?
『いんや、男が探しに行ってるっで言うんに、飯なんが喰っでる場合じゃねぇべな?』
と、お祖母様が。
みんな、一斉に食べる手を止めた。
まぁ、確かにそうなんだけど、でも、皆様ずっとお勝手に居て、お給仕してたのだから、ご飯食べる位は?
すると、筱部家の小母様が、私の
前を見て
『今夜は筱部の振舞いなんだけんど、家の人が女の人にも薦めだんけ?』
と訊いた。
何なんだ?
『いえ、渓流館のお夕食として、戴いてます』
と言った。
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