ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

20章:孤独の鎖 (2/7)

前日の審判もあったので、眠れずに過ごした。
朝になると、職員がやって来た。

職員「昼食を食べ終えたら、少年院へ移送だ」

俺「はい」

すぐ移動になると思ってたが、次の日とは、仕事が早いななんて、思っていた。

鑑別所で朝食、ラジオ体操、作業、昼食を終え、荷物を持った職員が、
歩いてきた。

職員「準備しなさい」

俺「はい」

荷物など、房には、殆ど無いのだからすぐ終わる。

そして、手錠と腰縄だ。
護送車に乗せられ、いつもの定位置の後部座席の真ん中に、座らされた。

車は、動き出した。
途中、車の揺れで、眠ってしまった。

「起きなさい」

叩き起こされる。
気持ちよく寝ることも、許されない。
犯罪を犯してるんだから当たり前か、妙に納得して、眠いのを我慢していた。

何時間走っただろうか?
見えるのは、高速道路の白線のみ、窓は、カーテンで閉められ何も見えない。

すると、護送車は、高速を降りた。

教官「覚悟は、出来ているか?」

俺の事を見ながら、ニヤつく。
俺は、無視して前を見た。

頑丈そうな、見たこともない程のでかい鉄の門が開く。

護送車を降り、鉄の門を見る、そして辺り一面を包む、何メートルもあるコンクリートの壁。

社会との交流を、許さない壁。
施設内に案内され、歩く
暗くて、長い廊下、どこまでも続きそうな長い長い、廊下を歩くと、ある部屋に案内された。

真っ白な部屋。
手錠と腰縄を外され、
質問を受けた。
自分の名前と自分の罪を申告した。

そして、身体検査。
またかよと、思いながらも逆らえず、全裸になる。

そして、アソコを持ち上げ、けつを手で広げる。

こんな所に、何も隠す訳ないだろと思いながら、
広げた。

囚人服と、室内着、体操着とパジャマを支給される。
それに、自分で白い布を縫い付ける。
縫い付けた、布に自分の名前を書く。
使い回しなんだろうと思っていた。

そして、案内されたのは、独房だった。

教官「1週間は、ここで過ごしてもらう」

そして、ここでのルールという遠足のしおりみたいのを、渡される。

そして、独房の鉄格子の扉は、閉められた。

教官は、去っていった。
複数の鍵がじゃらじゃらと音を鳴らしながら。
104 /1041

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

wild flower ©著者:ダディ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.