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19章:罪と罰 (2/4)

留置場を出ることになった。
取り調べを終え、少年鑑別所へ移動になった為、護送車に乗せられた。

手錠に腰縄で、車の後部座席に座り、両脇に、警察官が座り、車が発進した。

1時間程、走っただろうか、街中を走っている護送車が、ウインカーを出して、左に曲がった。

そして、門が開く。
中から、鑑別所の職員5人が待機していた。

門が閉まるのを、待って外に降りた。

鑑別所に入ると手錠を外され、身体検査をする為、全裸になった。

鑑「持ち上げて」

職員が俺のアソコを指差す。

鑑「そこも手で広げて」

職員が、俺のけつを見て、指を差す。
俺は、けつを手で広げた。

そして、指紋を取り、
写真を何枚も撮られた。

体操着を、渡されそれに着替えた。

そして、独房に案内される。
留置場と違い、トイレの窓の範囲が、広く丸見えだった。
電話ボックスの中に便器がある状態だ。

他の房からは、賑やかな声が聞こえる。

やる事もなかった。
そして午後になると、
反省文を書かされた。

そして、家裁の調査員と事件の説明と反省の有無

色々聞かれたが、後悔してない、殺すつもりでやったと答えた。
ただそれで、兄貴に迷惑かけるのが申し訳ないと伝えた。

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wild flower ©著者:ダディ

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