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18章:留置場
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そして、次の日朝飯を食べ終え、房で本を読んでいると勾留決定通知が来た。
つまりあと10日間は、ここに、居なければならない。
看守「18番、面会だ」
俺「弁護士のおっちゃんか?」
看守「お兄さんだ」
兄貴が来た。
そう思いながらも、会わせる顔が、無かった。
看守「立ちなさい」
俺「パス」
看守「面会しないのか?」
俺「あぁ」
看守は、去っていった。
俺は、小説を手に取り、
気を紛らわせていた。
暫くすると、看守が再びやって来た。
看守「お兄さんから、差し入れだ」
俺「…」
俺のジャージと下着、そして本が手渡された。
本を捲ると、
文字が手書きで、書かれている。
「何故?こうなった
何故?あんな事をした
何故?無抵抗な人間を殴った、被害者のご両親には、俺から誠意をもって謝罪する。お前の口から、本当の事が聞きたい。理由もなくこんな事をするのか?全ては、親が居ないからか?」
色んな事が、本の内側に書かれている…
本当の事は、言えない。
言いたくない。
親も関係ない。
全ては、俺が悪い。
殴った理由は、ムカついたからやっただけだ。
それが真実だ。
それが全てだ。
しかし、兄貴があの糞野郎に、頭を下げる。
俺のしでかした事で、こんな事になるなんてと、浅はかな行動だったと唇を噛んだ。
そして俺は、この次の日少年鑑別所へ移動になる事になる為、留置場、
最後の夜を眠れずに過ごした。
留置場で過ごした、
ある日の出来事
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