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17章:悪逆非道
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そして奴は、仲間と別れ一人になった。
追い掛けていくと、あの日のあの堤防にやって来ていた。
この悪逆非道な男は、あの事件現場に立ち、おもむろに性器を出して、マスターベーションを始めた。
俺の頭が、沸騰していくのが分かった。
沸騰して、水もなくなるほど蒸発して、弾けた。
俺は、後ろから性器を蹴りあげた。
踞っている奴に馬乗りになり、間髪入れずに、この糞野郎の顔面を殴った。
男「ぎゃああぁ」
あの日と、同じ様な叫び声をあげる。
男「何すんだあぁやめてくれぇぇえ」
悲鳴にも、似たような声をあげる。
俺「彼女も何度も言った筈だ、やめてと」
男「俺が悪かった、許してくれ」
俺は、そんなのお構い無しに殴った。
彼女の家の前に居た。
こいつは、きっとまた同じことをやる。警察は、あてにならねえ。
それなら、彼女が受けた恐怖を、こいつの肉体と心に、刻み込むしかねえと思っていた。
それでもし、死んだとしても、犯罪者に人権も糞もねえと思っていた。
俺「屑野郎、殺してやるよ」
男「やめろぉおお」
俺「糞野郎」
男「ぎいいぃぃ」
断末魔の様な叫び声をあげる。
やがて顔は、変形していったが、それでもやめず、俺は、肉の塊を殴り続けていた。
そして、声をあげる事もなくなった。
「やめろ、勇次」
俺の腕を、引っ張り引き離した。俺の後を尾けていた亮だった。
亮「死んじまうぞこいつ」
俺「…」
亮「そんなんなるまで殴って、一体何があったんだよぉ」
泣きじゃくる亮。
俺は、自分の真っ赤な拳を見た。
俺の右拳は、肉を突き破り骨が露出していた。
俺「亮、頼みがある、警察呼んでくんねえか」
現場に到着した警察官に俺は、現行犯逮捕された。
人の道を外れた、
もう一人の悪逆非道な男がいた。
中学3年の5月の終わりの出来事
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