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16章:秘密
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そして、現れた有紀ちゃんは、どこかもの悲しげな、表情で、俺の事を見て口を開いた。
有紀「勇次君、ありがとう、助けてくれてそして、信ちゃんに黙っててくれて、本当にありがとう」
俺「ごめんね有紀ちゃん、あの日俺が、家に居れば、こんな事には、ならなかった」
有紀「そんな事ないよ」
俺「本当にごめん」
有紀「私、大丈夫だから、もう少ししたら、きっと戻れるからあの頃みたいに」
そう言って、涙をながし笑う彼女。
その悲しい笑顔に、自分の行動を改めて、悔やんだ。
有紀ちゃんは、部屋に戻った。
有紀母「信ちゃんには、今、受験の事で、気が滅入ってるから、あの子が元気になるまで、待っててと伝えてお願い」
俺「分かりました」
その後、お母さんから、事件の経緯と現状を知らされた。
お母さんから犯人は、高校の同級生と、聞かされた。
そして、有紀ちゃんは、高校を辞めたと、俺の知らない事実があった。
警察からも、事情聴取の際に、誘ったんじゃないかと言われたり、侮辱の言葉を言われて、もう一度レイプされた様な気持ちになって、警察は、守ってくれないと、
被害届も、出さなかった。
そして、強姦罪(レイプ)は、親告罪で有る為、被害届を、出さないと起訴されない。
起訴を、すると世間に公になる。
聞かれたくない事や、
言いたくない事も、
そして、兄貴に知られてしまう事。
色んな話を、聞いて、
色々な感情が、爆発するのを抑えて、俺は、帰路に着いた。
その帰り道、有紀ちゃんの事が、頭から離れなかった。
彼女の苦しみや悲しみ、そして悔しさは、計り知れない。
起訴しても、強盗よりも軽い罪の強姦罪(レイプ)
魂を殺す行為なのに、日本の司法は、捻れちまっている。
悪いことを何もしてないのに、警察から、責められる。
国家の犬達が、弱きを挫き強きを助ける、そんな事が現実に起きていた。
男は、力で女の身も心も傷付けた。
女は、男の力で身も心も傷付いた。
そして、守られる立場にも関わらず、理不尽な言葉で、セカンドレイプを受けた。
弱きものは、泣き寝入りするしかないのかと、
理不尽な出来事と自分への怒りが、爆発した。
兄貴に言えない、
俺と有紀ちゃん家族の
永遠の秘密の出来事
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