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10章:失恋
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玲「好きだよ、勇ちゃん」
俺「俺も好きだよ」
玲「でもね、付き合えない…可愛い弟としか見れない」
俺「そっか」
玲「ごめんね」
そう言って俺にキスをする。
俺「駄目なのに何でキスするの」
玲「何かごめん」
俺「分かったよ」
車を、降りようとする俺の腕を、掴む玲。
俺「どうしたの?」
玲「今まで通りやっていけないかな?」
俺「無理だよ。だって、俺好きなんだから」
玲「そっか」
そして、ドアを閉めた。
自転車のペダルを漕いで、自宅へと走らせた。
歩道を走る俺を、あっという間に抜いていく。
玲のサーフのテールランプが、遠くなるのを見ていた。
きっと俺は、ペダルを漕いでも玲には、追い付けない。
自転車と車、今の俺達を物語っていた。
5歳下の俺は、中学生。
大学生からすれば、子供だった。
これが中学生じゃなければなんて、たらればを言っても仕方ない。
俺の初恋は、無様に散った。
初めて恋をした。
精一杯背伸びをした恋。
そして失った恋。
思い出だけは、いつまでもほろ苦く残る。
手を伸ばせば、君の心を掴めると思っていた。
12月の寒い日の出来事
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