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6章:おとんの最期 (7/8)

警察署に叔母と来ていた。
葬儀屋は、叔父が入った棺を叔父の自宅へ向けて走り出した。

俺「すいません、ここでなく俺の家の方に運んでください」

そして俺の家に着いた。

兄「勇次、ごめんな俺が行くべきだった」

俺「兄貴、叔父ちゃんも一緒におとんと出してくんねえか」

兄「分かってるよ」

叔父は独身であった為、見送る人は俺達しか居ない。

そしておとんの死を、倒れてから1ヶ月も独りで考えていた。
叔父の孤独を気付いてあげれなかった。

そして自殺という道を選んでしまった。
兄を思い慕って、命まで絶ってしまった。
その叔父をひとりぼっちで逝かせる事は、出来なかった。

おとんと叔父の棺が並ぶその光景が何とも言えない程悲しかった。
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wild flower ©著者:ダディ

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