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4章:中学1年の夏
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家に帰ると野球を見ながらビールを飲むおとんが居た。
俺「飯は?」
父「そうめん茹でて食え」
俺「わっーた」
夏は、素麺だったが流石に毎日だと飽きる。
兄貴は、進学校に通っていたので部屋で勉強していた。
兄「晩飯なに?」
俺「そうめん」
兄「またかよ、俺要らね」
そう言って兄貴は、原チャリに乗り出掛けていった。
そうめんを茹でておとんと食べる。
最近おとんは、前にも増して酒の量が増えていた。
俺「飲み過ぎだおとん」
父「うっせーな男のくせによ」
俺「酔っ払って暴れても止める人居ねーからよ」
父「もうすぐ1年か?」
俺「はえーな」
父「ちっと飲み行ってくるわ」
おとんは、知り合いの居酒屋へ歩いていった。
そして扇風機の前に移動して、ひとりおかんの遺影を見ていた。
俺「おかん、ありゃ駄目だ」
そう呟いてその場で横になった。
すると電話が鳴る。
俺「もしもし川田ですけど」
美和「勇次君いらっしゃいますか?」
俺「俺だけど、誰?」
美和「美和」
俺「何か用?」
美和「昼間の事謝りたくてさ」
俺「別にいいよ、何とも思ってねーから」
美和「でも」
俺「だから謝る必要無しだから、じゃあまた明日な」
そう言って電話を切った。
赤の他人にどう思われようと俺は、どうでもいいと思っていた。
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