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2章:星になったおかん
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一緒に現場に行って一緒に帰ってくるおかんは、大変だったと思う。
現におかんの料理は、大皿料理1品に漬け物のみとシンプルだった。
4人で食卓を囲み、おかずの取り合いだった取り合いに負けた俺は、卵かけご飯を食べていた記憶が残っている。
するとおかんは、俺だけに豆腐と卵で作った煎り豆腐を作ってくれた。
本当に優しかったが、おとんとは、本気の喧嘩を良くしていた。
只、そんなおとんとおかんだったが、春、夏、冬、と学校が長期の休みの時には、必ず旅行に連れていってくれた。
そして俺も兄貴もおとんとおかんから、手を挙げられた事が無かった。
子供にとっては、優しい父と母の愛情を胸一杯に感じていた。
そしておかんが36歳、俺が小学6年生の時、学校から帰るとおかんは、こたつで横になっていた。
俺「おかん腹減った」
おかんは寝ている俺は、揺すって起こした。
何度も何度もおかんを揺すって起こした。
部活をさぼって、寝ていた兄貴を呼ぶ兄貴は、おかんの胸を叩き、心臓マッサージをし人工呼吸をしていた。
兄「勇次、救急車呼べ」
俺「おかん…」
兄「さっさとしろ勇次」
震える手でダイヤルを119へ回す
俺「おかんが起きないんです。早く来てください」
救急「症状は?」
俺「起きないんです」
住所を言っても中々、今から向かうと言ってくれず、兄貴に受話器を渡す。
兄「心臓が止まってんださっさと来てくれ」
俺「おかん死ぬなぁ」
そう叫んだのだけは、覚えてる。
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