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13章:yさん
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13章:yさん
…『あ!yさんっすか?
お疲れ様でーす♪』
『おー、どしたぁ?』
『オムツいっぱいあるんで送りますw
住所メール入れて下さいw』
『は?何でいっぱいあんのw?
…助かるけどw』
『じゃー、住所送って下さいw
あ!ちょっと切りますね!』
直ぐにyさんからメールが来た
『あ、お兄さん!いいっすか?
◯◯◯◯
ここの住所に送って下さい。』
『かしこまりました
…え〜と
後、今月分のお家賃はどうしましょ?』
『え、払ってないの?』
『え〜
まだご入金いただけてないみたいですので』
『分かりました。
一緒に送って下さい。』
『かしこまりました』
部屋には、段ボールが1つ
私の荷物だ
その上に、通帳とカード、印鑑が置いてある
全部引き落とされてる
…でしょーねw
鞄にしまい
『じゃ、もういいですか?
鍵、ここに置いて行きますね』
段ボールを抱え、タクシーに乗った
向かったのは、yさんの家
近くの公園で、yさんに電話
…出ない
しばらくすると折返しきた
『おう、どした?』
『yさん家の近くの公園にいました
来ないっすかw?』
『え、何でそこに居んのw?
今、駅出たばっかりだから
ちょっと待っててw!』
『は〜い』
…
何も考えず、ただブランコに座っていた
ただボー然と
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