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5章:再会 (1/3)

5章:再会

働く事をしばらく諦め、私は
夜は満喫、朝昼は公園

これを繰り返しながら、ひたすら勉強した

間もなく私の23才の誕生日

髪はボサボサ、髭は生やしっぱなし

これは良くない!と、思い

髭剃りを買って、美容室へ行った

ここで、再会をはたす

『あれ!i じゃーん!!
久しぶり!! 分かる?!?』

kさんだ!
歌舞伎町で仕事を探してた時に、声をかけてくれたkさんだ

『あ、お、お久し振りです!
何してんですか?こんな所でw』

『髪切ってんだよ!w
ここ、俺の同級生のお店』

『そうなんすか!?
ホンっト、偶然っすねー!!』

正直、ホストをやってた時の人とは会いたくなかった…

『iが飛んで以来だもんなw
あんな頑張ってたのに、お前、何で飛んだの?』

『まぁ、色々ありまして…(^o^;)』

『kさん、まだホストやってんですか?』

『あー、俺?
俺も飛んだ飛んだw』

kさんは、社長達にも気に入られてて、売上もそこそこあった人なので意外だった

『kさんは何で飛んだんですか?』

『あー、俺のエースで来てた◯◯っていたでしょ?
あいつに子供出来ちゃって、間もなく俺パパw』

『マジっすかー!(゜ロ゜)
おめでとうございます!
今、何してんですか?』

『ん?今?
見て、髪切ってるw』

ちげーよバカ!!
面倒臭いのー(-.-)

『仕事っす。仕事』

『仕事ね〜
あ、お前この後時間ある?
飯行こ(^o^) そこで話すわw』

『いいっすよ!
終わったら待ってて下さい。
話しましょ(^o^)』

久しぶりに、顔見知りの人と話して、私はテンションが上がっていた

『いらっしゃいませ〜
今日はどんな風にカットします?』

『ん〜…坊主でw』

髪があっても、邪魔くさかった私は、テンションが上がっていたせいもあって、小学生以来に坊主を注文したw
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ホープレス〜一生懸命生きていた〜 ©著者:星乃屑

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