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4章:【 修行 】 (2/26)

もうなるがまま、どうなっても後悔はしない。

礼を言い、頂いた金をすぐ部長のもとへ届けた。

『仕事もやめます。お世話になりました。』

走って組長のとこに戻り、 組長室に通されると、テーブルに平べったいおちょこの様なものが2つテーブルに並んでいた。

『俺達の世界では面倒くせぇことに盃を交わすシキタリがある。
これで飲み交わせばお前さんは俺の子分であり、大切な家族となる。』

組長は秀明の目をジッと見つめた。

『俺にお前の人生を預けろ。次は俺が守る番だ。』

もう戻れない。何もわからない世界だが、この道以外は見当たらなかった。

知らない人が数人組長室に入り、見物人を証人とし、親子の盃を交わした。

『おめでとうございます!』
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アンダーグラウンド 〜違う角度から〜 ©著者:シャンクス

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