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2章:[ 方向性 ] (3/6)

強いやつと喧嘩をすると顔が腫れ上がり、学校の先生には空手の練習でって事にしていた。

が、親には気付かれていた。

秀明のやっている空手は防具をつけて行うため、母親は顔が腫れることがないのを知っていた。

進路相談の時期になり、母親と先生の三者面談。

『成績は優秀です。学区内でも一番の高校にも行けると思っています。』

ニコニコする担任に母親は、

『主人が進学はさせないと決めています。』

クラスメイト全員に好かれ、成績トップの生徒の進路がまさかの中卒に?

慌てた担任だったが、母親の言うことは最後まで変わらず、担任は納得するしかなかった。

担任と母親の会話を何も言葉を発せず、一点だけ見つめていた。
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アンダーグラウンド 〜違う角度から〜 ©著者:シャンクス

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