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1章:ホストに仕返し… (1/8)

1章:ホストに仕返し…

イカ中の先輩から電話がなった。

プルプルプルプル

「もしもし!おつかさまっす!」

「暇でしょ?ホストクラブの求人誌もってきて!」

また変な事を言い出したと俺は思った。

「わかりましたよ!今度は何する気ですか?」

「あはははは!!いいから待ってるね!ガチャ」

仕方なく駅前でホストの求人誌を手に入れ先輩のマンションに向かった。

「おじゃましま〜す!」

「おぅ!待ってたぞ」

部屋に入ると先輩と派手な化粧をした女がいて、女がペコリと俺に会釈した。

先輩がペラペラっと求人誌をめくり

「この店だ!!電話!電話!」
と言い出した。

「えっ!?ホストやるんですか!?ぜっったい無理ですよ!!」

「無理ってなんだよ…お前誤解してるけど俺がホストで働くわかけねぇ〜だろ!まぁみてな!」

と言いい

「さっき教えた通りに電話しろよ!」

と女に言った。

「もしもし?今日キラ君います?何時から出勤します?」

「20時ですね!わかりました〜」

っと言って電話を切った。

「何する気ですか?」と俺が聞くと

「何ってそのホスト、クズみてぇ〜な野郎だから金取るわけよ!昨日、給料日で現金で貰って店から家まで尾行したけど案外まじめで真っ直ぐ家に入った訳よ!だからそいつが出勤したら空き巣に入るの!No.3らしいからちょっとはあるだろ」

よくも次から次へと思いつくなと俺は少し感心した…。

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ホストに仕返し!イカれた奴の中のイカれた奴 ©著者:デタラメ

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